育児休暇の交渉(vs職場編)vol.1
私の育児休暇取得については先日の記事で書いたとおり、妻との交渉に負け、泣く泣く1ヶ月を取得することになりました。
年明けの1月からの取得に向け、残すところ3ヶ月強となり、そろそろ上司へ相談しなければならない時期となりました。
今週の月曜、火曜にトライするもどこか気後れして実行できずでしたが、遂に本日、上司への打診に成功しました。
(上司の退社直前のタイミングで)
私「実は、、、少し先ですが、育休を取ろうと思っていまして。。。」
上司「あ、一週間くらい?」
私「もう少し長めに。。。3ヶ月くらいは。。。」
(怪訝な表情を押し隠すように)
上司「あぁ、そう。まぁ、仕事をしっかり引き継げるように準備すれば、大丈夫じゃない?また、仕事落ち着いたら、相談しようか。」
私「あ、ありがとうございます。」
以上。
感想としては、想定どおりのシナリオ。
というのも、私の直属の上司は合理的な性格で、汗水垂らして働く人間が好きな一方で、筋が通っていればNOとは言わない性格。
内心は配下の戦力(=私)が欠けることに多少の不満を感じつつも、世間も会社も男性の育休取得を後押しする風潮が高まっていることを踏まえるとNOという理由はないな、と考えたのではないかというのが私の推測です。
まだまだ油断はできません。戦いはここからです。
というのも、この交渉において真の敵は上司の上司、つまり課長だからです。
課長は長時間労働を美徳とするような昔気質の性格で、男性の育休をすんなりと認めるとは思われません。何らかのプレッシャーをかけにくるのではないかと思われます。(ちなみに、上司に取得期間を3ヶ月と伝えたのは、課長との交渉に負けたとしても、妻との約束した最低ラインの1ヶ月を死守するため。)
一方、妻は「よくやった。でかした。」と上機嫌。
喜ぶ妻を見ると、言ってよかったな、と思います。出産から数ヶ月も家で新生児の子守りに明け暮れていた妻を、育休を取得することで少しでも報いてあげられればと感じています。
課長との交渉はここからが本番ですが、簡単には妥協しないよう気を引き締めていきたいと思います!